車 買取

あ、コイツ「売り焦ってるな・・・」と思われてはダメ!

車の出張査定をお願いする場合、また、買取店に行ってお願いする場合でも一緒ですが、査定員は「車の価値」も査定しますが、車を売る人(あなた)の査定もします。

 

「え?何のこと?」と思う人も多いかも知れませんが、どちらかと言うと、こっちの方が重要だったりします。
査定員はアナタに、こんな質問をぶつけてきます。

・ディーラーでの査定は受けられましたか?査定額は幾らでしたか?
・次の車の納車はいつですか?
・他の買取店には行ってこられましたか?
・希望の金額とかはありますか?

などです。
これらの質問、笑顔で世間話のように「サラっと」聞かれたりするので、つい本当の事を言ってしまいがちですが、本当の事を正直に言ってはいけません!

査定員はあなたを4種類の人間に分類する

査定員は、前述のような質問から、あなたを大きく分けて4つの状態のどれに該当するかを分類しようとしています。

1. まだ売る気のない人

 

2. 売る気はあるが、落とすのが難しい人

 

3. ある程度条件が合えば売る人

 

4. 売り焦っている人

では、順番にそれぞれを解説していきましょう。

1.まだ売る気のない人

これは、字の通り、まだ、売る気になっていない人です。

 

まだ次の車の購入が決まっていない、まだ査定するのは初めてで、提示した金額が高いか安いのか判断付かないので、「他社の値段も聞いてみたい」という雰囲気を出している人です。
そう判断されると、「どうせ限界の高値を出してもムダ」と思われて、普通の値段しか提示されません。

2.売る気はあるが、落とすのが難しい人

これは、1に比べると、ある程度、売る為の準備はしてきている、

 

例えば

「ディーラーで100万円の査定額を出してもらってきた。だから150万円なら売ってもいい」

 

などのように、目標金額が高過ぎて折り合いが付きそうにないな、と思われるケースです。
この状態の人に120万円や130万円を提示しても目標金額と大きな差があり、金額の交渉には応じないなと思われたら、「当店ではこれが限界です・・・」と向こうから勝負を降りられてしまいます。

3.ある程度条件が合えば売る人

これは目標金額がある程度決まっている人で、その目標金額は買取店の出せるギリギリの値段あたりを言ってくる人です。ある程度の買取査定を受けて、どのヘンまでは査定が出そうか知っている人です。

4.売り焦っている人

これは、

 

 ・次の車の納車も近日に決まっている。
 ・車検の残り期間が少ない。
 ・金額の目標はない。
 ・仕事が忙しくて、あまり査定を受ける時間がない

 

などから判断され、一番カモにされるタイプです。

目指すのは「ある程度条件が合えば売る人」と思ってもらう事

「1.まだ売る気のない人」「2.売る気はあるが、落とすのが難しい人」と査定員に思われてしまうと、高値の査定額を提示してもらうのは難しくなります。

 

また、「4.売り焦っている人」と思われてしまうと、こちらもソコソコの値段提示に終わってしまう可能性が高くなります。

 

目指すのは「3.ある程度条件が合えば売る人」です。そう思われるためには、コチラ側(あなた)も今の買い取り相場に強くなる必要があります。

 

今の買い取り相場を知るには複数、だいたい4〜5社程度の買い取り店に査定をしてもらう事で、大体の相場が掴めます。また、一括査定サービスなら、複数の買取店に査定を依頼するのと同時に、大体の査定相場をすぐに教えてくれるので非常に便利です。

 

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